ザンちゃんのブログ 2017年03月

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 神から使命が下る。
 ある城を魔王が放った軍隊が攻めてくる。その数500。クロートゥルと今回の勇者パーティを除く味方も500。
 クロートゥルは、味方を回復したり魔物を攻撃したりして、敵の数をなるべく減らすこと。しかも、出来るだけ勇者パーティと討伐数を近づけること。
「って何だよ、この使命。ふざけてんのかっ。モンスター討伐だけならまだしも、勇者と数を競い合うって何だよ。遊びじゃねーんだぞ。」
 クロートゥルは、怒りで震えながら吐き捨てる。「つーか、師匠の使命に対して、俺の使命大変過ぎだろ。500組のモンスター相手に戦いながら、後方支援までしろとか。」
 散々一人で愚痴った後、クロートゥルは、ははっと嗤う。
「神様なだけ合って、俺の性格をよく分かってんなー……。正直、すっげー、楽しそう。普段は師匠の忠告を守って、人前じゃ力をセーブしてるからな。でも、モンスターの大群相手なら、そして城を守るって大義名分があるなら、むしろ全力を出して良いんだよなぁ。誰も見てない海の上でダイオウイカとかばっかで遊んでたけど、今度は色んなモンスターと戦えるのか。今までの鬱憤を好きなだけはらせるって訳だ。」
 クロートゥルはふうっと息をつく。「人の命がかかってなきゃ、遊びとして楽しめるのに。後、勇者と数を競うってのもめんどくさい。俺が圧勝しちゃ駄目ってのが。程々に競い合って、勇者に花を持たせるってのがなぁ。」
 クロートゥルは首を振る。
「いやいや、俺、大魔法使いになってから随分と傲慢になってないか。今の勇者達なら、結構強いぞ? 俺が圧勝出来るかなんて、分からないじゃないか。」


 戦の日。クロートゥルが戦場へ行くと、既に各国の混成部隊と勇者パーティがいた。勇者パーティの側へ降りていくと、クロートゥルの存在に気付いた勇者パーティが手を振ってきた。今回の勇者は女性である。武闘家の男、攻撃と回復魔法使いの男女が一人ずつの4人パーティだ。
「クロートゥルも変なことを考えるよね。」
 開口一番、勇者の方が変なことを言い出し、クロートゥルは顔をしかめた。
「へ?」
「へ……じゃないだろ。今回の競い合う話、クロートゥルが言い出したって聞いたぞ。」
 武闘家が言う。
「はあああ? 誰がそんな事を……。何の為に、そんなふざけた提案するんだよ。」
 クロートゥルは、思い切り顔をしかめた。
「遊びたいとか。」「大魔法使いの気まぐれ。」「暇つぶし。」
 勇者達が次々と好き勝手なことを言い出したので、クロートゥルは溜め息をついた。
「提案したのは神だ。」
「……え?」
 勇者パーティがポカンとしている。
「神からの使命なんだよ。勇者達と競い合えって。最初は頭にきた。」
 クロートゥルは、肩をすくめる。「人の命がかかってなきゃ、勇者達と遊ぶのも面白そうだけどさー。」
「そうなんだ……。」
 勇者が驚いた顔になる。「まさか、神様の声を聴けるのが、あたし達以外にも居たなんて。」
「……へー。さすが勇者。神の声が聞こえるんだ。」
「うん。たまにだけど。」



★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 ゲームとしては。
 プレイヤーは、敵500を0にしなければならない。最後の1はボス戦の為、余力も残しておく必要がある。更にクロートゥルに討伐数で勝つ必要がある。ちなみに味方500をなるべく残すと、クリア後に貰える褒賞が質のいい物になる。敵の500は減るだけだが、味方の500は減っても回復により、増やすことが出来る。
 500は500回戦闘をするわけではない。シンボルと接触すると、数パターンのモンスターが出て、そのパターンにより、10、30、50減る。一杯減る奴と出会えたらラッキーみたいな。500の下にクロートゥルの討伐数も出ていて、どっちが勝つかワクワク・ハラハラするみたいなw あんまり数が違うと面白くないので、ちょっと調整とか入るのかもw

 クロートゥルは、エイラルソスの遺産と先代勇者達(ミスヴィス達)から要らなくなった装備品を貰っているので、一定時間ごとにMP回復、詠唱時間短縮、魔法のストックなどが出来、魔法に関してはチート。ある意味中ボスとして出てきても良いくらいw 魔法に特化している代わりに、物理攻撃にとても弱いが、今回の勇者パーティとそういう争いが出来るのだ……。
 っていう小ネタを考えたけど、小説としてどう表現するんだw かといってツクールで、こんなの作れるような技術は無いしw

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