ザンちゃんのブログ 東雲家if キヨテルの改造 BADEND3 書きかけ

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 再び地獄。
「で、殺された上に地獄に来るとか、初はキヨテルに何したんだよ。」
 賢治郎が顔をしかめながら訊いてくる。
「セックス出来るようになったのが嬉しくて、つい、セクサロイドみたいに扱ってた。賢治郎君の腕が良すぎて、キヨテルの反応がすっごくいいんだもん。かなり高級なセクサロイド並だったよ。あれは良かった。だから、改造に関してはとても感謝してるよ。」
 初は賢治郎へニコリと微笑んでみせた後、俯いた。「でも……。愛してるからこそ、キヨテルとのセックスを気持ち良く感じるんだってことを、キヨテルへ伝えるのを怠ってしまった。一番大事なことだったのに。」
「物扱いをされたので、貴方のところの私は追い詰められていったのですか?」
 斎乃キヨテルが訊いてくる。
「そうだと思う。僕がもうちょっとキヨテルに気を使えていたら、二人で楽しめたのにね。失敗したよ。」
 初は溜息をついた。
「お前、顔は女みたいに綺麗な癖に、ほんと中身はエロ親父だよな。」
「だねえ。後、僕はどうしても、キヨテルはアンドロイドだから、気を遣わなくても分かってくれるって甘えていたんだと思う。」
「……それは恋人や夫婦でも同じじゃないか? 言わなくても分かってくれるって甘えてたら、相手は傷ついていて、浮気されたり、離婚された……なんて話もある。」
「それは……どうかな。それだったら、僕を刺そうとするまでは追い詰められなかったと思う。僕はセクサロイドじゃないって、怒ったかもしれないけど。」
「……。」
 三人で黙り込んでいると、鬼がやって来た。
「お前等、休憩は終わりだ。」
「「……はい。」」
 斎乃家の二人が暗い顔で立ち上がると、歩いて行く。斎乃キヨテルが小さく手を振ってくれたので、初は手を振り返した。彼等を見送った鬼が初を見る。「見慣れない奴だな。お前、何処から来た?」
「僕は子鬼に連れられてここに来たんだけど、着いた途端、子鬼が消えちゃって、困ってるんだ。子供だから、仕事を放り出して遊びたくなっちゃったのかな。」
「いや……。次の仕事に呼ばれたんだろう。本当は、自分が案内出来ない場合は、せめて誰かに引き継ぎしてから、次にいくべきなんだが、死者を迎えに行くのが本来の仕事だと思ってる奴は、そっちを優先しちまうんだ。」
「子供だから、臨機応変に対応出来ないってことかな?」
「そうなる。……俺は監視役が忙しいから、他の奴を呼ぶか。」
 鬼が目を閉じた。鬼の体の周りに緑色の小さな光が漂い始めた。
「……なんか漫画で、戦う時や不思議な力を使う時に出る効果みたい。」
 どうなるのか、興味津々で見ていたのに、光は鬼の体の周りを漂っているだけで、特に何も起きなかった。「えー、つまんない……。」
 ブーブー言っていると、光が消えた。
「もう少ししたら案内役が来るから、そいつについて行け。俺は忙しいからもう行く。ふらふらするなよ。」
「……うん。分かったよ。」
 初の返事を聞くと、鬼がすたすたと歩いて行ってしまった。「特に何も喋ってなかったけど、テレパシーで伝えたとかなのかな。緑の光は力を使ってたから出たとか。」
 『分かりきってることをわざわざ説明する創作物って、読み手を馬鹿にしてるみたいな気持ちになってたけど、実は親切だったって分かるなあ。自分で察しないといけないのは疲れるし、正しいか分からないし、消化不良だよ……。』
 溜め息をついている初の前に、女性の鬼が現れた。
「あー、あんたが、死んだばかりの罪人?」
「そう。」
「閻魔様の所に行くから着いてきて。」
「えっ、もう僕は地獄行きって決まってるのに?」
「死者が天国行きか、地獄行きかを決めるだけが閻魔様の仕事じゃないわ。それなら、地獄の王である意味が無い。罪人の刑期を決めるのも仕事の一つよ。」
「けいき……?」
 刑期で解釈が合っているなら地獄は……と考え込む初の手を、鬼が引っ張った。
「そういうことについて説明するのも、仕事のうち。さ、さっさと着いてきて。」
「わ・分かったから引っ張らないで。痛いよ。」


 そこに入れば閻魔様が居るからと鬼が言い残していなくなったので、初は扉を開けた。
「来たか。お前は“東雲初”で合ってるか?」
 少年が手元の資料らしき物を覗き込みながら言った。
「そうだけど……。」
「ふん、ふん。一つ一つの罪はたいしたこともないが、塵も積もれば山となるって奴で、全部併せると、それなりの刑期が必要だな……。」
「忙しすぎて、息子が代理をしてる感じなの?」
「……はぁ、お前も言うのか。ここに来た奴ら、皆が俺を閻魔大王jr.とかにしたがるんだよな……。」
 人間なら、12・3歳……中学生くらいの見た目の少年が溜め息をついた。
「だって、人間の目にはどう見ても子供にしか見えないし、それは仕方ないよ。実年齢は2千歳とかなのかもだけど。」
「そこまでじゃないが、人間が驚く年だぞ。……いや、俺の年齢はどうでもいい。」
 閻魔大王は首を振る。「まずは、地獄の役割の説明をする。次は刑期について。で、最後に、お前が受ける罰が何処でやってるかの説明……だな。」
「役割……。」






ここまでー

★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 改造自体が番外編、しかも書きかけなのに、それの更に番外編とかw

 1と2話はサイトに。

キヨテルの改造 BADEND1

キヨテルの改造 BADEND2

 この話に関するツイッター色々。

賢治郎さんに改造して貰った後、初は選択肢間違えたみたい 何でこう東雲家はシミュゲーなんだよw  最初は改造を怖がってたキヨテルも、斎乃家の二人が幸せそうな所を見て、自分たちもこうなれたらと期待するので、初さんがちゃんと先生をケアしてれば、殺されちゃうBADにはいかない……って思うところがやっぱりなんかゲームです

初が地獄で自殺の罪を償ってる斎乃家の二人に会って、やっぱ幸せそうな二人を見て、自分達は何が悪かったかなあと初が思う

話を進めていた時は、地獄にいるのに幸せそうな二人に初さんが突っ込み入れたり、アンドロイドのキヨテルまで魂あるのと驚いたり、自分のキヨテルは天国に行けたりするかなと思ったりと忙しかったので、斎乃家二人の反応はあんまなかった……

****
最後はキヨテルと会えないと知った初が絶望するところで終わる筈だったけど…… その後、そんなの嫌だと地獄から抜け出した初があちこち彷徨う キヨテルと出掛けた思い出の場所を巡る ふと誘われたように研究所へ

研究所では、東雲キヨテルがどんな改造を受けたのか、調べられてる最中 僕はそんなこと許してない、何勝手にキヨテルを解体してるのとキレる初ちゃんと、突然現れた幽霊にビビる研究員達 あんたを殺したキヨテルはこうして壊れたんだから……となだめようとする研究員に、違う、恨んでるわけじゃない 僕はキヨテルを愛してたって伝えたかっただけと キヨテルと話が出来るように直してよと暴れる初 人格データは破棄したからもう無いと言いかける一人を遮って、改造者が死んでるのが本当か調べる為に、一応バックアップはとってあると言い出す者が 好き勝手してる研究員に助けられる初ちゃんw
ただ、全データではないからあんたのことを覚えてるとは限らないと前置きされる それでもいいから……ということで、データ起動 ……まあ、当然都合良く、なんとか初ちゃんを認識出来る東雲てんて 二人で喋ってるうちに 『贖罪を』と謎の女性の声が聞えて、キヨテルに魂が与えられる
「今度は間違わないよ。僕の気持ちばかり優先したりしないで、キヨテルの気持ちにもこたえるよ。」
「はいっ。」

で。
「贖罪をって言われましたけど、何でしょう?」
「よく分からないけど、地獄で罪を償えばいいんじゃない。」
「え、僕も?」
「キヨテルは僕を殺してるわけだし。」
「そうでした……。」
 地獄に戻ると、勝手したので、散々怒られた。初が出てくると、斎乃家の二人と喋ってるキヨテル。
「マスター。」
  キヨテルの笑顔を見て、今度は上手くやりたいなと幸せな初だった……。地獄だけどw っていう、ある意味ハッピーエンドになっちったw

初ちゃんを研究所に導いたのも、彼とキヨテルとの会話の途中から、東雲てんてに魂あげたのも、人間界の神たま すぐあげなかったのは、初が本当に反省してるのかとか、東雲てんては復活を望んでるのかとか、試してた感じ


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