ザンちゃんのブログ 近重家 近重の性癖

「ふと思ったんですけど……。マスターには今は恋人が居ませんけど、居る時は彼女さんのお尻を叩いたりするんでしょうか?」
「あ、気になるー。」
「……叩く……。」
 近重がぼそっと言う。
「あ、するんですね。」
「何で、そんな暗いの?」
「それが別れの原因になるからだよ……。子供でもないのにお仕置きとかおかしいって言われて。」
「成る程……。」
「恋人でお仕置きって変なんだ。……でも、今はわたし達のお尻を叩いて満足してるから彼女さんを叩かなくてもいいし、次に出来ても大丈夫かな。」
「mikiさん、自分が何言ってるか理解してます?」
 キヨテルは呆れたが、mikiが首をかしげる。
「だって事実じゃん。」
「そうですけども……。」
「それはそれ、これはこれっていうか……。つーか、この話、もういいだろ。引っ張るな。」
 近重が渋い顔になる。
「どう違うの?」
「……彼女さんが出来たとしても、解放されそうにないですね。」
 期待していたキヨテルはがっかりして肩を落とす。
「いきなり何言い出したかと思えば……。そういうことか。」
 近重が苦笑いする。
「せめて、調教の時は叩かないことにしません?」
「諦めろ。」
「無視しないでよー。どう違うのー。」
 mikiが怒り始めた。放っておくと、揺さぶられたり蹴られたりと身体的被害が出るので、近重が彼女の方を向く。
「アンドロイドって恋はしないだろ? 多分、説明しても理解出来ないと思う。」
「えー。」
「……そこを何とか。調教は躾ではないわけですし……。」
 諦められないキヨテルは食い下がった。
「無理。」
「どうしてもですか?」
「しつこい。今叩いてもいいんだぞ。」
 近重に腕を引っ張られ、キヨテルは慌てた。
「わ・分かりました。諦めますから、ぶたないで下さい。」
「分かるように説明してー。」
「そっちも無理。」
「えー。」
「キヨテルに説明しても理解出来なかったし。……それに、どのみち、今はお前等の相手が大変だから、暫くは恋人なんて要らない。」
「夜が寂しくなったりしないの?」
「何処まで分かって言ってんだか。」
 近重が呆れている。
「そっちは大丈夫なんじゃないですか。」
「何で?」
「だって、普通の男性と違って、マスターの持ってるそういう系統のものって、相手が居ても居なくてもいいような物ですし。」
「そういえば、マスターの部屋って、えっちな本がないよね。」
「普通の男性が読みそうなのは置いてないですね。」
「電子書籍なの?」
「紙の本も置いてますよ。」
「えっ、合ったっけ。マスター、隠してるの?」
「……何でお前等って、そっち系に興味示すんだ。恋愛しないし、それ系の機能付いてないし、どうでもいいだろ。」
「えー。」
「だって、実際、今までの会話から分かりそうなものなのに、理解出来てないだろ。」
「むー。」








14年9月3日
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 のえちゃんが持ってるのは、スパが出てくればみたいな感じなので、陵辱系とかSM系で、miki的には、なんだか分からない本とか、ホラー的に思ってて、エロ本だとは思ってない感じ てんてはmikiより長いので知ってる