ザンちゃんのブログ 師匠と弟子 番外 植物園

 エイラルソス達の家の側にある植物園が、いきなり巨大化し、ダンジョンと化してしまう。放っておけないので、エイラルソスとクロートゥルは潜ってみる。

 一見普通のダンジョンだったが、中では時間が流れない。異常に気付いて外に出ると、二日分程の疲れがいっきに襲いかかってきて、二人は空腹と疲れで倒れかける……。異変に気付いた勇者達に助けられ、事なきを得る。
 エイラルソスがマーカーを作ったお陰で、一旦外に出ても、そこへ一瞬に戻れる。便利なので作り方を知りたがる勇者達だが、高度な技術が必要なので、無理だと答えるエイラルソスであった。

 クロートゥルが少し休もうと言い出して、エイラルソスにお尻を叩かれるが、勇者が止める。訝しむエイラルソスへ、
「中で休めば外に出た時の疲れが軽減されるかも知れない。」
 と勇者。皆で休むことにする。クロートゥルが皆にお茶を配る。
 エイラルソスが、クロートゥルの我が儘だと思ったものの……。もう2ヶ月も攻略しているが、一向に進展が無い。最初は冒険をしていた昔を思い出して楽しかったが、今は閉塞感しかないと言い出す。皆が何とも言えない空気になるなか……。
「このダンジョンは、時間の流れがおかしいし、宝箱も無い。それでも勇者達は諦めることも無く、攻略している……。」
「そうだけど。」
 それがなんなのかと不思議に思う皆。エイラルソスが立ち上がる。
「このダンジョンは勇者を引き留める為の、魔王の罠なのかも知れない。」
 皆がハッとする。
「……勘が良いな。さすが大魔法使い。」
 モンスターが現れた。



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ツクールとかすまび版で、植物園をダンジョンにして、クロートゥルに攻略させたり、妖精イリーダを仲間にしたりしようかなと考えているので、出たネタのようだな。