ザンちゃんのブログ 師匠と弟子 3人目の弟子

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 大魔法使いクロートゥルが用事を終えて帰ろうとしていると……。
「待って下さい。クロートゥル様にお話があります。」
 若そうな男性の声がした。クロートゥルが振り返ると、平均的な身長の、黒髪で、男にしては大きめの緑色の瞳の若者が立っていた。黒縁眼鏡をかけている。
「あー、悪いけどさ、今日は出張何でも屋さんはやってないんだ。」
「違います。」
「じゃ、何?」
「お願いします。僕を弟子にして下さい。」
「……大魔法使い様じゃなくて、クロートゥル様って呼びかけてきたのは、そういう事か……。」
 クロートゥルはため息をついた。便利で嬉しい存在ではなく、一人の人間として見ていますよというアピールのつもりだったようだ。









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